審美歯科のホワイトニング
審美歯科やホワイトニングが、最近になって、大分知られるようになりました。
審美歯科と聞いて、皆さんも思い出されるのが、審美歯科とホワイトニングで真っ白い歯になった松田聖子ではないでしょうか？神田沙也加ことSAYAKAのお母さんですね。松田聖子のボーイフレンド・ご主人だった人々は、郷ひろみ→神田正輝（SAYAKAのお父さん）→あちこちの外国人→その後、2000年に離婚した波多野浩行。その波多野浩行が審美歯科医だったので、審美歯科のホワイトニングのお世話にもなり、聖子の歯が真っ白になりました。審美歯科のホワイトニングのおかげで歯を美しく輝く真っ白にしてもらった後の離婚でした。これで、日本では、審美歯科もホワイトニングも益々と知られるようになりました。
審美歯科は英語の Aesthetic Dentistry が和訳されたものです。審美歯科とは今風に云えば、エステ歯科です。Cosmetic Dentistry とも呼ばれていますが、Cosmetic だと、審美歯科ではなくて、美容歯科となってしまいそうです。
審美歯科の「審美 aesthetic」とは“万物の美しさをつまびらかにする”事で、“美学的追求”ですから、“ cosmetic 美容・お化粧”とはかなり違います。
審美歯科のホワイトニングで、あなたも白く輝く健康な美しい歯を取り戻しましょう！
せっかく治療するなら、より美しく治したい！口元のコンプレックスを解消して、美しい笑顔で、いきいきとした毎日をすごしたい！こんな患者さんのニーズにこたえるために生まれたのが審美歯科です。
審美歯科のホワイトニングには、聖子の他にも、政財界、芸能・スポーツ界等、各界の著名人もお世話になっています。
審美歯科のホワイトニングと歯の構造
審美歯科のホワイトニングをよりよく理解するために、歯の構造を理解しましょう。
歯の構造はその最表層にエナメル質という硬い組織で覆われ、その中に黄褐色の象牙質がありその中に歯髄があります。
エナメル質はほとんどが無機質でできていますが、わずかに有機質の部分があります。その有機質が次第に着色していきます。歯の変色には、外因性変色と内因性変色があります。普段からコーヒーやお茶などを頻繁に飲み続けるなどすると、歯の表面のみに汚れが沈着して歯を変色させます。これが外因性変色です。また、エナメル質・象牙質に色の変化が歯を変色させます。これが内因性変色です。
審美歯科医が歯の検査のときに、Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３、Ｃ４などの表現で歯の状態を記録します。
Ｃ１はむし歯がエナメル質内にあり、象牙質に達していないもの。
Ｃ２はむし歯が象牙質に達し、まだ歯髄に達していないもの。
Ｃ３はむし歯が歯髄に達してしまったもの。
Ｃ４はむし歯で歯冠が崩壊して残根の状態になったもの。
のことです。
審美歯科の審美修復治療は歯の変色にも、歯のどの部分がどの程度変色しているかを検査します。そして審美歯科のホワイトニング治療法が決められます。
長期間歯を使用していると、エナメル質は次第に磨り減って薄くなるため、中にある象牙質の色が次第に目立つようになります。そのため、年齢を重ねると歯が黄ばんできます。審美歯科でホワイトニングをすることでエナメル質の中にある有機物はホワイトニングされますが、象牙質まではホワイトニングされにくいのです。
そして、いくら審美歯科のホワイトニングで歯の表面の汚れを落としても、歯が黄色い場合は遺伝的に歯が黄ばんでいるのです。また、歯を強打すると神経が死に、次第に歯が変色してきます。 虫歯が大きくなって神経を抜いた場合にも歯は変色します。いずれの場合にも審美歯科ではホワイトニングで歯を白く出来ます。
ただし個人差があり治療費も異なります。審美歯科でホワイトニングする際には、エナメル質の厚さによりホワイトニングの結果に個人差がでます。エナメル質が薄い歯頚部に強い変色があると、審美歯科のホワイトニングでも、なかなか白くすることは難しくなります。また、人種間でもエナメル質の厚みに差があります。日本人は白人に比べてエナメル質が薄いため、歯の黄ばみを白くしていくことはやや難しいといわれています。また性別でもエナメル質の厚さに差があります。審美歯科のホワイトニングでは男性のエナメル質は女性に比べて厚いので治療費が割高になります。また、歯の種類においても審美歯科のホワイトニングには差があります。例えば、犬歯は側切歯に比べるとエナメル質は厚いのでより簡単に効果的にホワイトニングが出来ます。
審美歯科ではホワイトニングや歯冠（クラウン）補綴、矯正歯科治療、インプラントにより、お口元の審美性の改善を図ります。
審美歯科のホワイトニングにはこんなに多くの方法があるのです！
憧れの白い歯を取り戻してくれる審美歯科のホワイトニングには、色々の方法があります。
１．審美歯科のホワイトクリーニング
２．審美歯科のエアーフロー（ジェットフロー）ホワイトニング
３．審美歯科のオフィス（アルゴンレーザー）ホワイトニング
４．審美歯科のホームホワイトニング
５．審美歯科のセラミックホワイトニング
６．審美歯科のブライトスマイル、ビヨンド、ルマクール、ズームホワイトニング
審美歯科のホワイトクリーニングと審美歯科のエアーフロー（ジェットフロー）ホワイトニングとは
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とも呼ばれ、審美歯科医や歯科衛生士による「歯のクリーニング」のことです。
車の洗車に例えれば、審美歯科のホワイトクリーニングがフロントガラスの水洗い、審美歯科のエアーフロー（ジェットフロー）ホワイトニングがフロントガラスの水垢とりの感覚です。
歯に付着したタバコのヤニや、コーヒー、紅茶、カレー、ワインなどに含まれる色素を歯磨きだけで、完全に落とすことはできません。
１．審美歯科のホワイトクリーニングは特殊な歯科用クリーニング剤と機器を使って、通常のブラッシングではとれない歯に付いた汚れや歯石などを取り、そして仕上げにフッ素いりの研磨剤にて歯を「ツルツルのピカピカ」にします。これによって、歯が本来持っている白さを引き出します。
２．審美歯科のエアーフロー（ジェットフロー）ホワイトニングは水と超微細なパウダーをウォータースプレーで吹き付けて、歯の表面の汚れを取り除く審美歯科処置です。これも、タバコのヤニや、コーヒー、紅茶、カレー、ワインなどによる、しつこい汚れに効果的です。審美歯科のエアーフローは、エアーとパウダーで汚れを強力に吹き飛ばしますが、歯の表面をきれいに磨くといった性質のものではありません。歯の表面がつるつるしているほうが、着色汚れの再付着を防ぎやすいため、審美歯科のエアフローの後には、審美歯科のホワイトクリーニングで表面を仕上げることがおすすめです。審美歯科のPMTC処置は、痛みもなく、清浄力が強力です。また、歯垢もつきにくくなります。
３．審美歯科のオフィス（アルゴンレーザー）ホワイトニングは歯の表面にホワイトニング ペーストを塗り、アルゴンレーザー（熱を持たずエナメル質を傷つけない）をあて、ペーストの主成分の過酸化水素から酸素が発生させて、発生した酸素が歯の色素を無色の物質に分解して歯が白くなる方法です。
４．審美歯科のホームホワイトニングは審美歯科医で、自分の歯に合わせた専用マウストレーを製作し、自宅で専用ジェルを入れたマウストレーを一日3〜4時間装着する方法です。装着期間は最長２週間です。
５．審美歯科のセラミックホワイトニングはセラミック材（「審美歯科の主役はセラミック！」をご参照ください）を使用し、ラミネートベニア（カントゥアイング）、クラウン（PFMクラウン、オールセラミッククラウン、ハイブリットコンポジットクラウン）、ポーセレンインレー と呼ばれる方法です。
６．審美歯科のブライトスマイルはガスプラズマライトを、審美歯科のビヨンドはハロゲンライトを、審美歯科のルマクールはLEDを、審美歯科のズームはメタルハライドを使用する審美歯科のホワイトニングの方法です。