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審美歯科の歯列矯正とは?

審美歯科の歯列矯正やホワイトニングやセラミック治療やインプラントが、最近になって、大分知られるようになりました。

審美歯科と聞いて、皆さんも思い出されるのが松田聖子ではないでしょうか?神田沙也加ことSAYAKAのお母さんですね。松田聖子のボーイフレンド・ご主人だった人々は、郷ひろみ→神田正輝(SAYAKAのお父さん)→あちこちの外国人→その後、2000年に離婚した波多野浩行。その波多野浩行が審美歯科医だったのです。そして、聖子は審美歯科の歯列矯正、審美歯科のホワイトニング、審美歯科のセラミック治療のおかげで、美しい歯並びと真っ白な歯を獲得しました。これで、日本でも、審美歯科の歯列矯正、審美歯科のホワイトニング、審美歯科のセラミック治療、審美歯科のインプラントが益々と知られるようになりました。

審美歯科は英語の Aesthetic Dentistry が和訳されたものです。審美歯科とは今風に云えば、エステ歯科です。Cosmetic Dentistry とも呼ばれていますが、Cosmetic だと、審美歯科ではなくて、美容歯科となってしまいそうです。審美歯科の「審美 aesthetic」とは“万物の美しさをつまびらかにする”事で、“美学的追求”ですから、“ cosmetic 美容・お化粧”とはかなり違います。

審美歯科では審美修復治療を行います。

審美修復治療の目的は次の通りです。

1.審美の修復と改善(審美性の確保)

2.機能の修復と改善(自然に噛む、正しく発音する機能の確保)

3.構造の修復と改善(補綴物の耐久性と支台歯の確保)

4.身体の恒常性と硬・軟組織の保存(顎ー咬合の恒常性の確保)

これらの目的を達成する為に、審美歯科の歯列矯正、審美歯科のホワイトニング、審美歯科のセラミック治療、審美歯科のインプラントが行われます。

審美修復治療の目的の一つである「審美の修復と改善」の基準・ターゲットとなる主なものは次の通りです。

1.正中線( midline 顔面中央の垂直線)が歯の正中と合致していること

2.切端平面( incisal edge 歯の先端)が整っていて、正中線と直交していること

3.スマイルライン( smile line イーと開口したときに、上下唇両先端を結ぶ、下唇に沿ったライン)と歯の長さ、幅が調和していること

4.咬合平面( occlusal plane 前歯から臼歯までの平面)が連続してバランスがとれていること

5.歯肉レベル( gingival levels ガムライン)を見て、歯の長さが適切で、水平的対称性があること

6.E-ライン( Aesthetic line 鼻の先端と下顎の先端をボールペンで結んだ線を横から見た線)の線上かやや内側に上下唇があるか。出っ歯では E-ラインが顔面前方に突き出てしまう、受け口では引っ込み過ぎになる。悪い歯並びや咬合(噛み合せ)では E-ラインが崩れて笑顔を不自然にしてしまう。

7.ゴールデンプロポーション( Golden proportion 黄金分割)になっているかどうか。即ち、左右前歯1番目と2番目の長さの比率が1.618:1.000(黄金分割)に近いほど理想的な人間の顔貌と考えられている。

8.色調(願貌に合った自然色。セラミックの色調、光透過性活用)

9.患者の希望

審美歯科では、こんなに多角的な観点から審美歯科では審美修復治療をするのです。

審美歯科の歯列矯正を受けるための予備知識と心構え

1.審美歯科の歯列矯正を始めるのに、どの人にもあてはまるような年齢はありません。最近では、子供の歯列矯正だけでなく、大人になってから歯並びを整えるために、審美歯科の歯列矯正を受ける人も増加しています。

2.審美歯科の歯列矯正に必要な期間は、歯並びや骨の状態、治療内容等によって、個人差があります。一般的には、治療そのものに1〜3年、治療後の保定(安定するまでの期間)に1〜2年かかります。時間をかけずに歯並びを整えたい方には、セラミックを用いて歯並びを整える治療がお薦めです。セラミックを用いた治療の場合は、同時に歯の色も、好み白さにすることができます。

3.審美歯科の歯列矯正をしたいけれど、目立つ歯列矯正装置を使いたくない人、金属アレルギーだけど歯列矯正をしたい人には、ワイヤー部分まで透明で金属を一切使用しない透明装置を用いた歯列矯正や、歯の裏側に歯列矯正装置をつける歯列矯正の方法があります。

4.審美歯科の歯列矯正治療の流れ。

4−1.カウンセリング。まずは、歯列矯正を受ける審美歯科医のカウンセリングを受けましょう。歯列矯正をしたい、歯並びをきれいにしたいときには、どうして歯列矯正をしたいと思ったのか、どこを治したいのか、十分に話をして、お互いの認識を深めることが、審美歯科の歯列矯正治療の大切な第一歩です。現在の歯やあごの構造、歯並びの状態等をレントゲン等の検査で確認し、本人の希望に配慮した上で、最適の審美歯科の歯列矯正治療のプランを決めましょう。

4−2.審美歯科の歯列矯正治療プランの説明を受けて、確認をしましょう。歯や骨の状態、本人の希望を確認しながら、治療方針を決めていきます。歯列矯正のほうが良いのか、それとも、セラミックで歯並びを整えたほうが良いのか、また、歯列矯正の中でも、見えない歯列矯正(舌側歯列矯正)や、透明な装置を使った歯列矯正や、審美性を考慮した歯列矯正が適応する症例かどうかなど。お口の状態から考えられる処置方針の説明を受けて治療方針に納得したうえで、歯列矯正治療を開始しましょう。

5.審美歯科の歯列矯正治療中に気をつけること。歯列矯正治療中は、歯列矯正装置があるために、磨き残しができやすい傾向があります。ワイヤーやブラケットの隙間に食べかすが溜まりやすいので、丁寧に歯を磨くように心がけましょう。矯正装置のすきまを磨くのに適した歯ブラシ(ワンタフトブラシ)もあります。虫歯や歯周病に気をつけるために、フッ素の入った歯磨き剤や、予防効果の高いデンタルリンス(洗口剤)の使用もお薦めです。審美歯科の歯列矯正装置には絶えず力がかかり、また、歯ならびも徐々に変化してくるので、2週間に1回程度の通院で、歯列矯正装置の調整や、歯の状態のチェックをしてもらいましょう。審美歯科の歯列矯正治療期間中には、歯を動かすため、多少痛みを感じる時期があります。 特に、歯列矯正装置をつけた日や、調整をした日などに、痛みを感じること場合があります。歯列矯正治療中に痛みを感じる際には、小さく刻んで食べやすくしたり、やわらかい食べ物にするなどの配慮をしましょう。虫歯になりやすい甘いものや、歯にくっつきやすいものを食べる場合には、特に歯磨きに気をつけましょう。歯列矯正治療中に虫歯になると、虫歯治療のために、歯列矯正治療を中断しなくてはいけない場合があります。

審美歯科の歯列矯正の矯正方法のいろいろ

審美歯科の歯列矯正治療では歯列矯正装置を歯に装着して、徐々に力を加えて歯並びを改善します。昔からある、金属とワイヤーを歯の表面につけて使用する歯列矯正のほかに、歯列矯正装置が透明なもの、歯の裏側から歯列矯正する装置などがあります。また、美しく整った歯並びにする方法として、審美歯科の歯列矯正以外に、審美歯科のセラミック治療を選択または併用する場合があります。

1.審美歯科の見えない歯列矯正(舌側矯正)。歯の裏側に歯列矯正装置をつける方法です。舌側に歯列矯正装置をつけることから、舌側矯正(ぜっそくきょうせい)と言われます。通常は、歯列矯正装置が見えないため、装置が見えると差し支えのある職業の人や、歯列矯正治療中も装置を見せたくない人に適しています。歯並びの状態によっては、この方法が向かない人もいます。舌側に装置をつけるため、舌に装置があたるのが気になるからです。

2.審美歯科の透明な歯列矯正。透明な歯列矯正装置です。歯列矯正治療期間中の見た目が気になる人に適しています。通常の歯列矯正と同じ形態のため、舌に歯列矯正装置が当たって気になることはありません。この歯列矯正も、歯並びの状態によっては、適さない場合があります。赤ワインやカレーなど、着色しやすいものを飲食すると、クリアな装置に色が付く場合があります。

3.審美歯科の通常の歯列矯正。一般的な歯列矯正です。見た目は昔からあるものと変わりませんが、より患者に負担がないような形状になるよう、絶えず進化、工夫が施されています。審美性を考慮して、ブラケット(歯に貼り付ける部品)が白いものもありあます。舌側矯正や透明矯正が向かない症例の場合や、治療期間中に装置が見えても大丈夫な場合には、こちらのタイプが選択されます。

審美歯科の歯列矯正の方法には、お口や歯の状態によって、向き不向きがあります。歯並び等を確認し、本人の希望にもそった、最適の方法で歯並びをきれいにしてもらいましょう。

審美歯科の歯列矯正ーセラミックで歯並びを白く整える

前歯の隙間が開いている場合、部分的に気になる歯並びがある場合、ホワイトニングで希望の白さを得られなかった場合、金属アレルギーが気になる場合などには、セラミックを使用して、歯並びをきれいにする方法もあります。審美歯科では、お口の状態によって、歯列矯正が適した場合と、セラミック治療が適した場合があります。

歯と歯の隙間が気になる場合には、セラミックを使用することで、歯列矯正を行わずに、短期間で歯並びを整えることができます。また、ホワイトニングだけでは白くすることが難しい症例や、銀歯、古い治療物なども、短期間で美しい歯にすることが可能です。

審美歯科のセラミック治療では、セラミックは詰める治療、かぶせる治療、さし歯の治療などに使用されます。

また、セラミックを薄く、歯の表面に貼り付けることで、歯並び、色ともに、美しい歯にすることができます。

芸能関係の方などの、陶器のように真っ白に整った歯は、セラミックである場合がほとんどです。

審美歯科のセラミック治療で用いられるセラミックは、医療用のファインセラミックで、硬度が高く、精密に加工されます。透明感のある美しさのが特徴で、長く使用しても、レジン(歯科用強化プラスチック)のように変色しません。人体に優しく、金属アレルギーの原因にもならない材料です。

審美歯科のホワイトニングとセラミック治療のには、どのような違いがあるのでしょうか?

歯を白くきれいにしたい!そのときに真っ先に思い起こされるのは、ホワイトニングですね。

審美歯科のホワイトニングは、歯を白くする効果的な方法の一つですが、対象は自然歯です。自然の歯を白くする処置のため、もとの歯質や色合いよっては、審美歯科のホワイトニングで希望の白さを実現できない場合があります。その様な場合には、審美歯科のセラミック治療で歯を白くすることができます。また、審美歯科のホワイトニングの場合には、毎日の食生活等によって、着色汚れが再付着することから、色の後戻りが徐々に生じてしまいます。審美歯科のセラミック治療のセラミックは変色しない歯科材料のため、後戻りの心配はありません。審美歯科のホワイトニングでは、金属の治療物や、過去の治療物が黄色く変色してきた部分を、白くすることはできません。白くできるのは自然の歯だけです。また、歯の着色の度合いや原因によっては、審美歯科のホワイトニングでは効果が得にくい場合があります。審美歯科のセラミック治療を行う際に、真っ白なセラミックを選択すると、自然の歯との色の違いが目立ってしまう場合があります。その場合は、自然歯にホワイトニングを行い、セラミック歯との色合いをあわせることで、全体の白さが統一された、美しい歯にすることができます。

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